自作OSはじめの一歩

はじめに

この記事は、自作OSのアドベントカレンダー12/23の記事です。大遅刻でごめんなさい。 adventar.org

私は自作OSに入門しようとしている初心者🔰です。
自作OSに入門できる、ゼロからのOS自作入門は発売してすぐに購入しましたが、興味のある箇所を読んだだけになってしまっていました。
自作OSもくもく会に参加したのをきっかけに、少しずつですが進めているので、2024年の状況を記録として残しておきたいと思います。

(自分だけだと重い腰が上がらなかったのでもくもく会にめちゃ助けられています...！)

2024年の状況

ゼロからのOS自作入門の2章まで進めました。
1章、2章はブートローダ関連の内容です。

ブートローダはUEFIアプリケーションとして作りますが、そのUEFIアプリケーションでHello Worldができた段階です。
OSをUEFIアプリケーションとして作ることもなくはないようですが、この本ではELFバイナリとして作るようです。

自作ブートローダ/OSの実行環境はQEMUを使用しています。
私はQEMUを今回初めて使いました。
使ってみたいなと思いながら、先延ばしにしてしまっていたので良い機会でした。

2025年の目標

ゼロからのOS自作入門は全体を終えて、OSの全体像を解像度高く見れるようになって、自分の興味のある所を深堀していけるだけの知識を身に着けていたいな、と思います。

そもそも、私が自作OSに入門したいと思った理由は、OSについてすべてを理解するには一回全部作ってみないといけないんじゃない？と思ったからです。
過激派の思想かもしれません…。

写経とはいえ動作するOSが完成したら、きっと深堀したい領域ができていると思うので、そうなったらその機能を自分のOSに実装して…これは一生遊べてお得ですね！
来年も楽しみ！